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独り言

WEBデザイナーに転職した僕の年収・おすすめの働き方まとめ

WEBデザイナーのイメージって華やかだけど年収が低い・労働時間が長い…。

などのイメージがありませんか?

ここでは、僕が美容師から未経験でWEBデザイナーに転職し、今現在のリアルな年収と労働環境についてご紹介します。

何故WEBデザイナーになろうと思ったのか。

何故WEBデザイナーになろうと思ったのか。

WEBデザイナーの年収は低い? 業種別WEBデザイナー年収

WEBデザイナーの年収は業種別に見ると次のようになります。

  • WEB制作会社:380万円~
  • デザイン会社:350万円~
  • 広告代理店:450万円~
  • 人材派遣会社:440万円~
  • 在宅フリーランス:年収250万円~
  • 独立:年収450万円~

引用元:平均年収.jpWEBデザイナーの平均年収
引用元:国税庁平成30年分民間給与実態統計調査結果について

一般的なWEBデザイナーの年収は,日本人の平均年収が408万円であることを考えると、少し低いと感じます。

平均年齢が若い事も関係してるかと思いますが、スキルに直結し独立した方は1,000万円オーバーの方も多くいます。

WEBデザイナーとしての僕の年収について

僕がこの業界に入ってから,15年程経ちます。

2020年現在 スキル・HTML ・css ・Javascript ・php ・Photoshop ・Illustrator 動画編集 wordpressあたりでしょうか。

本業(600万)+フリー(100万) =700万ほど

決して高くはありませんが、何故平均よりも高いのか。

それは後ほど詳しく後述しますが、

僕が、会社にとって代わりの効かないデザイナーだからです。

自分の会社のWEBサイト・名刺・誌面・動画などあらゆるブランディングに関わる部分に携わっているので、それだけ重宝され、違う職種の同期よりも給与の上がり幅は多い結果となりました。

僕が思うおすすめのWEBデザイナーの働き方

結論から伝えると、
事業会社のインハウスデザイナーがお勧め。

インハウスデザイナーとは

企業専門のデザイナーとして働く人のことです。社内デザイナーと呼ばれることもあります。

事業会社とは

自社でサービスや自社商品を持つ会社のことです。

インハウスデザイナーのメリット

作って終わりではない。

クライアントがいない。もしくはクライアントの考え方がないので、制作会社やフリーランスにある「納品して終わり」はありません。

デザインしたWEBページやバナーデザインなどをGoogleアナリティクスやその他の解析ツールを使用して、どの程度反響があるのかなど、解析する必要があります。

そして、自社のデザインを常に考え新鮮なものにしていく考え方が必要です。試行錯誤しますが、より良いものに改善していくので、自分の成長につながります。長い目で製作物に携わりたい方にはオススメです。

また、インハウスデザイナーは展示会や自社のイベントなどの・ノベルティー・ポップのデザイン・動画・など、様々な製作物に携われ、半強制的に様々なスキルが身につきます。

WEBデザイン未経験で、応募するのはかなり厳しい部分があるのは事実ですが、オンラインスクールや、スクールで学んでからが良いと思います。

インハウスデザイナーのデメリット

違うトンマナのデザインができない。

製作会社であれば、色々なテイストのデザインを作りそれが自分の引き出しの1つとなりますが、インハウスデザイナーはブランディングの関係上、他社の製作物を作る機会があまり無いので、デザインの引き出しを作るにはフリーや副業でスキルを磨く必要があります。

インハウスデザイナーが自分一人

規模が小さい会社であれば、インハウスデザイナーが社内で一人の場合があり、知識を共有したり相談する相手いないので、ほとんどの問題を自分で勉強し解決することになります。これは、成長するチャンスでもありデメリットでもあると感じてます。

僕の労働環境について。

WEBデザイナーの労働環境

残業ばかり何でしょ?と思われるかもしれませんが、僕の平均月間残業時間も紹介します。

  • 通常 0時間-12時間
  • 繁忙期 12時間-20時間(自社イベント前など)

土日・祝休み / 年間休日120日

WEBデザイナーにしては、残業が少ないと思いませんか?

一般的にWEB業界は長時間労働で忙しい事が多いですが、最近では長時間労働を是正しようと取り組んでいる企業も増えてきています。その中でも僕は少ない方だと思います。

残業が少ない理由

それはクライアントがいないからです。

製作会社などのデザイナーは、クライアントに左右される為、スケジュール管理が難しい部分がありますが、

僕は自社サイトのデザイナーとして働いていのでスケジュール管理がしやすく、会社側がキチンと労働時間の管理をしていくれます。

まとめ 未経験からWEBデザイナーになり、15年。今になって感じた事。

一つの制作物に長く携わる事が多いインハウスデザイナーは、新しい知識や技術を勉強することが難しいという悩みも中で、僕は

インハウスデザイナーで良かったと感じました。

自分の将来像をよく考え、制作会社なのかフリーなのかインハウスデザイナーなのかを良く検討をお勧めします。