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独り言

WEBデザイナー歴10年以上の僕が、WEB業界へ転職する3つのメリットと手順を解説

WEB業回への転職

WEBデザイナーって興味ありませんか?
WEB業界の中でも WEBデザイナーはセンスとスキルが求められる華やかでクリエイティブな仕事の代表格です。インターネットの普及によってWEB業界は会社数も増え、WEBデザイナーへの転職のチャンスは意外と多いです。今回は WEBデザイナーへ転職を検討している人へ向けて 、WEBデザイナー歴10年以上の僕が転職することのメリット・デメリットや手順について解説していきます。 

WEBデザイナーの仕事って?

WEBデザイナーの基本的な仕事は以下の3つです。

  • WEBサイトの構成や配置を考える:制作するサイトの基本レイアウトを考える
  • サイトのデザインを行う:グラフィックソフトを使って写真やイラストロゴを入れる
  • コーディングを行う:プログラミング言語によるデザインの調整

 

クライアントと話合いをしながら、サイトのレイアウトやデザインを決定し、クライアントの要望に沿って上記の仕事を納期までに進めていきます。

WEBデザイナーへの転職はアリ?ナシ?

結論から述べると、WEBデザイナーに限らずWEB業界へ転職をしていくことは、より稼げる可能性やより人生を豊かに送れる可能性を高めます。

そのため、今の仕事を続けることに迷っていたり、転職を視野に入れたりしている人は、WEB業界を転職先として選ぶことをおすすめします。理由は以下の3つです。

  • WEB業界は市場が伸び続けている
  • スキルが残る
  • 在宅でできる

WEB界は市場が伸び続けている

今後の世界は5Gの到来やAIのさらなる進化によって、WEB業界全体がさらに伸びていくと言われています。つまり、人材需要が高まり、収入も安定して伸びていくことが予想されます。

逆に、今後衰退可能性がある業界(AIに代行される可能性のある業界やコロナ禍に影響を受ける業界) で働いている人は、オンライン化などビジネスモデルの変換が求められることになり、非常に不安定な状況になる可能性も否めません。

スキルが残る

WEBデザイナーとして獲得したスキルは自分の中に残り、そしてそのスキル自体の市場価値が非常に高いのが魅力的です。

極端な場合、例えば会社で身に着けたスキルで独立し、フリーランスとして人生を送ることもできます。実際に、フリーランスのWEBデザイナーさんは多いです。ある程度のスキルを獲得すれば、状況に応じての転職や独立が比較的やりやすいのは嬉しい点です。

在宅でできる

今でこそテレワークが普及しつつある現代ですが、WEBデザイナーであれば最低パソコン1台あれば仕事を行うことができます。

実質、場所や時間の制限がなくても仕事を進めることができる性質なので、会社に所属していても自宅で仕事をしているWEBデザイナーさんは実際に少なくありません。さて、ここまでは主に WEBデザイナーに転職するメリットについて紹介してきましたが、実はデメリットも存在します。

それぞれについて詳しく解説していきます。

WEBデザイナーの困難

多くのWEBデザイナーが頭を悩ませているのは主に以下の2つです。

  • 最初から大きな年収は望めない
  • 常に「納期」との戦い

それぞれについて解説していきます。

最初から大きな年収は望めない

WEBデザイナーの平均年収は347万円です

引用元:「平均年収ランキング」求人情報・ 転職サイトdoda

日本人の平均年収が408万円であることを考えると、少し低いように感じます。

しかし、 これはあくまでも平均値であり、WEBデザイナーの年齢層は20代~30代が最も多く、他の職種と比較しても平均年齢が低いです。また、自分のスキルに年収が直結することが多く、できることの幅が広がればどんどん年収上げて高収入も狙えます。 

常に納期との戦い

WEBデザイナーの仕事は常にクライアントと「納期」=期限を決めて行われます。

そのため、常に納期のことを気にしながら仕事を進めていかなければなりません。一つの取引だけならいいのですが、 複数の取引の納期日が近い場合は、激務になることも…。 自分のタイムスケジュールをうまくコントロールしながら、納期に間に合うように制作をしていく力が必要です。

WEBデザイナーへ転職するためには

では実際に WEBデザイナーへ転職するためには具体的にどのような行動をとっていく必要があるのでしょうか。結論から言うと以下の3ステップを踏んでいくことになります。

  • 1. 必要なスキルを独学する
  • 2. 実績をつくる
  • 3. 転職活動を開始する

それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

必要なスキルを学ぶ

WEBデザイナーになるためには HTML/CSS/JavaScript の知識が必須になります。HTML/CSS/JavaScriptはプログラミング言語であり、WEBサイトを構築してデザインしていくためには必須です。

また、Adobe社の Illustrator や Photoshop といった グラフィックソフトを使いこなせる事は必須です。

Illustrator や Photoshop はWEBサイトを構築するものではなく、イラストを描いたり写真を加工したりといったデザインそのものを扱うソフトです。

WEBデザイナーに限らず、デザイナーの多くがこのソフトを使って仕事をしています。まずは、最初のステップとして、HTML/CSS/JavaScriptなどのプログラミング言語やIllustrator 、Photoshopなどのグラフィックソフトを勉強して基礎を身につけておきましょう。

勉強方法としては、独学でもスクールでもOKです。自分に合う勉強方法を選択しましょう。

月9,800円でWEBの勉強ができるFreeksはお勧めです。

実績をつくる

WEBデザインに関する必要な知識を身につけたら、次に自分の実績=ポートフォリオをつくりましょう。特に未経験の人は実績がないため、転職の際に面接に行っても自分のスキルを証明することが難しいです。

そのため、自分のスキルを証明できるポートフォリオを事前にいくつか準備しておく必要があります。

代表的なもので言えば、既にあるおしゃれな LP(ランディングページ)を模写して作ってみたり、自分でオリジナルにカスタマイズしてみたりすることです。

 

転職活動を開始する

基礎を身につけ、実績となるサイトを何個か作ったら、転職活動を開始してみましょう。実際に会社を探していく方法は2通りあります。

  • 求人サイトや転職エージェントを利用する
  • 公式サイトから申し込む

WEBデザイナーについても求人サイトや転職エージェントなどの転職サービスを使うことで、効率的に自分のニーズに合った転職先を紹介してもらえることができます。また、自分で会社の公式サイトから求人に応募していくこともできます。

まとめ

今回は WEBデザイナーに転職を考えている人に向けて、 WEBデザイナーという仕事のメリット・デメリット及びその手順について解説をしました。

【WEBデザイナーのメリット】

WEB業界は市場が伸び続けている:今後も需要があり、収入も上がっていく可能性がある

スキルが残る:状況に応じて転職や独立がしやすい

在宅でできる:会社に所属していても在宅で仕事ができる可能性がある

【WEBデザイナーのデメリット】

最初から大きな年収は望めない:WEBデザイナーの平均年収は決して高くない

常に「納期」との戦い: 納期が重なると時期によって激務化する可能性がある

【WEBデザイナーへの転職手順】

  • 1. 必要なスキルを独学する:プログラミング言語やグラフィックソフトを学ぶ
  • 2. 実績をつくる:スキルを証明するためのポートフォリオを作成する
  • 3. 転職活動を開始する:転職サービスの利用や公式サイトから申し込む

未経験でもWEB業界に挑戦したい!【.pro】

WEBデザイナーはクリエイティブで華やかな仕事であることから、男女問わず人気を集めています。転職を考える際は、メリット・デメリットをしっかり検討してから、上記の手順で進めていくことをお勧めします。